9月1日、東御市田中のギャラリー胡桃倶楽部で、地域で子守唄を生かして子育てを支援
しようと、日本子守唄協会理事長の西舘好子さんを招きし、準備会が開かれました。
2000年に設立されたこの協会は、全国の子守唄を収集・保存し自治体と協力し催しを
開いているそうです。小諸市からも合わせて30人ほどが参加されました。
西舘さんは、十数年前、児童虐待を取材したのをきっかけに子守唄に興味を持ち研究を
始められたそうです。参加された方の中には、自身の子育て中での辛かった時のことに触れ
歌うことや、地域の方からの何気ない優しい言葉かけで、前向きに子育てができるように
なったと涙ながらに話される方もおりました。不安や悩みを抱えながら子育て奮闘中の
お母さんたちを子守唄で応援していきたいと参加して思いました。